カリフラワーの美味しいゆで方・レシピ情報

カリフラワーのゆで方

では、カリフラワーのゆで方をご紹介しましょう。おいしいゆで方のポイントは、「酢」と「小麦粉」です。

野菜のゆで方といえば、「たっぷりのお湯に塩少々」が基本です。しかしカリフラワーは塩だけでゆでると、アクの作用で色が悪くなってしまいます。酢など酸性のものを加えると、その変色を防ぐことが出来るのです。

また、酢の代わりに小麦粉を使ってもOK。これらを加えてゆでるとカリフラワーの表面に膜が出来る為、変色が抑えられます。この方法はゆで時間の短縮・ビタミンCの流出防止にもつながるので、特にお勧めです。

では、ゆで方の手順です。

1.カリフラワーを小房に切り分け、茎は食べやすい大きさに切る。
2.小房は水を張ったボウルにしばらく浸け、ゴミを落とす。
3.沸騰したお湯の中に塩と、小麦粉小さじ1を水で溶いたもの(もしくは酢大さじ1)を加える。
4.3.の中にカリフラワーを入れ、好みの硬さにゆでる。

小麦粉は片栗粉でもOK、酢もレモン汁などで代用可能です。またゆで時間はお好みですが、だいたい1〜4分位が適当なようですね。

ちなみに、蕾の部分を丸ごとゆで、ゆで上がってから小房に分けるというゆで方もあります。生のカリフラワーを切り分けると蕾部分がぽろぽろ落ちやすいのですが、火を通してから小房の根元に包丁を入れて裂くようにすると、崩れが少なくて済むそうです。

なお、このゆで方をする場合でも、茎部分は小さく切り分けてゆでたほうが良いでしょう。