カリフラワーの美味しいゆで方・レシピ情報

カリフラワーの保存のお話

ここでは、カリフラワーの保存の仕方について、お話ししたいと思います。野菜をおいしく頂くには、ゆで方も大きなポイントですが、それ以前に重要なのが保存の方法です。鮮度を保ち、風味を損なわないように上手に保存したいですね。

冷蔵保存をする時は、カリフラワーをラップか濡れ新聞で包み、茎を下にして野菜室へ。4〜5日以内に使い切りましょう。

「4〜5日では使い切れない・・・」という場合は、冷凍保存するのがお勧めです。冷蔵庫に長く入れておくと黒あるいは茶色っぽく変色し、味も落ちてきますので、いったんゆでてから冷凍庫で保存しましょう。これなら1ヶ月ほどもちます。また、ゆでたものを冷蔵保存する場合は、2〜3日で使い切るのが良いですね。

ちなみに、カリフラワーは圧迫されるとその部分が変色しやすくなります。配送中に箱の中で踊って傷ついたりすると、時間の経過と共にどんどん変色が進んでしまいます。買ってきたカリフラワーを家庭の冷蔵庫で保存する際も、他の野菜に押されたりすると色が変わりやすくなるので気を付けましょう。

カリフラワーを購入する時は、変色していないのはもちろんのこと、蕾が開いておらず、ぎゅっと詰まっているものを選びましょう。外側に付いている葉も、元気で瑞々しいものが良いですね。また、持ってみてずっしりと重く感じるものがお勧めです。カリフラワーは収穫後、徐々に水分が蒸発して軽くなっていきますので、重いものほど新鮮です。