カリフラワーの美味しいゆで方・レシピ情報

圧力鍋を使ったカリフラワーのゆで方

ここ数年、ゆでた野菜に少量のディップを付けて頂く、野菜本来の旨みを味わう食べ方がブームとなっています。野菜の旬や栄養についての興味も高まり、野菜ソムリエという言葉もよく聞かれるようになりましたね。炒め物や煮物の具にするだけでなく、「シンプルなゆで方で、もっと素材の味を楽しもう!」というのが昨今の流行りのようです。

そんな中、短時間で硬い野菜もほっこりゆで上げる圧力鍋は、人気再燃。野菜を圧力鍋でゆでて、旬の味を堪能している人は多いようです。圧力鍋で火を通したジャガイモなどは、ほくほくで本当においしいですよね。

しかし、カリフラワーはどうでしょうか。生のカリフラワーは硬く、一見すると圧力鍋を使うゆで方に向いているように思えますが、実はどちらかといえば不向きなのだそうです。ブロッコリーやカリフラワーなど蕾の部分の野菜は、圧力をかけるとすぐクタクタになってしまうと言われています。

ただ、ひとくちに圧力鍋と言ってもそこは様々。中には、カリフラワーのような野菜の調理に向いた設定が出来るものもあるようです。特に低圧で調理する場合は歯ごたえが残りやすく、上手くゆで上がるそうですので、低圧と高圧の切り替えが出来るタイプの圧力鍋なら、低圧でお試しになってください。

ゆで方の詳細は、お手持ちの圧力鍋の説明書に従って頂くことになりますが、とにかく加圧は短時間に。カリフラワーのゆで方としては、低圧でもだいたい1分程度が適当と言われています。